“安坐趺跏”の読み方と例文
読み方割合
あんざふか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八月の六日になって、河野は大和の葛城山(かつらぎざん)へ登ってその頂上で修練を始めた。草の上に安坐趺跏(あんざふか)して、己(おのれ)の精神を幽玄微妙(ゆうげんびみょう)の境(さかい)に遊ばしている白衣(びゃくえ)を着た河野の姿は夜になってもうごかなかった。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)