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勅諚
ふりがな文庫
“勅諚”の読み方と例文
読み方
割合
ちょくじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょくじょう
(逆引き)
宮中で物争いをしたために「歌枕見て来れ」というような
勅諚
(
ちょくじょう
)
の下に東北の方に追いやられ、仙台近くの
笠島
(
かさしま
)
という処まで行って
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
弘庵の罪状は紀伊家の用達世古格太郎に書面を送り水戸家に下賜せられた攘夷の
勅諚
(
ちょくじょう
)
は偽書であるが如き風説をなして人心を騒し、かつまた
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その後の帝紀御撰述、
諡号
(
しごう
)
御定め等、
勅諚
(
ちょくじょう
)
にて学習院に
抑付
(
おおせつ
)
けられたき事なり。
尤
(
もっと
)
もこれは書籍と人物と大いに学習院に集りたる上の事なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
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(11作品)
見る
“勅諚”の意味
《名詞》
天子(天皇)の言葉。みことのり。
(出典:Wiktionary)
勅
常用漢字
中学
部首:⼒
9画
諚
漢検1級
部首:⾔
15画
“勅諚”の関連語
勅命
密勅
勅撰
勅諭
“勅”で始まる語句
勅
勅使
勅勘
勅命
勅撰集
勅任
勅許
勅令
勅撰
勅旨
“勅諚”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
橘外男
島崎藤村
作者不詳
南方熊楠
高浜虚子
吉川英治
永井荷風