“ちょくじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
勅諚84.6%
勅定15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後の帝紀御撰述、諡号しごう御定め等、勅諚ちょくじょうにて学習院に抑付おおせつけられたき事なり。もっともこれは書籍と人物と大いに学習院に集りたる上の事なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
「伯爵、あなたを捕縛はいたしません。国外追放の勅諚ちょくじょうが、出ております。我々の処置に従って、穏やかに御退去下さればそれでよろしいのです」
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
かくて女王が勅定ちょくじょうした月数が過ぎると「別れの風かよ、さて恨めしや、いつまた遇うやら遇わぬやら」
日吉ひえ社神道秘密記』に鼠の祠は子の神なり、御神体鼠の面、俗形烏帽子えぼし狩衣かりぎぬ、伝説に昔皇子誕生あるべきよう三井寺の頼豪らいごう阿闍梨あじゃり勅定ちょくじょうあり、百社祈って御誕生あり