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矢竹
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やだけ
ふりがな文庫
“
矢竹
(
やだけ
)” の例文
机は北向きの窓の下にあり、あけてある窓の外に、
矢竹
(
やだけ
)
が茂っていた。時刻は五時。戸外はかなり濃い霧で、矢竹の葉はびっしょりと濡れ、そよとも動かず、重たげに垂れていた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“矢竹(ヤダケ)”の解説
ヤダケ(矢竹)は常緑多年生のタケ亜科の植物。タケ(竹)と付いているが、成長しても皮が桿を包んでいるため笹に分類される(大型のササ類)。種名は矢の材料となることから。本州以西原産で四国・九州にも分布する。別名ヘラダケ、シノベ、ヤジノ、シノメ。
(出典:Wikipedia)
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“矢竹”で始まる語句
矢竹心
矢竹蔵