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網代戸
ふりがな文庫
“網代戸”の読み方と例文
読み方
割合
あじろど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あじろど
(逆引き)
ところが、すでにその寸前、街道わきの緑蔭静かな一
戸
(
こ
)
の垣の
網代戸
(
あじろど
)
から、さッと走り出てきた
田鶴
(
たづる
)
のごとき人品のひとがある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
表二階の欄干を小さな
楓
(
かえで
)
に半ば覗かせて、
引込
(
ひっこ
)
んだ敷石に、いま打った水らしい、流れるばかり
雫
(
しずく
)
が
漾
(
ただよ
)
う
網代戸
(
あじろど
)
を左右に開いた、つい道端の戸口に、色白な娘が一人
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
網代戸(あじろど)の例文をもっと
(2作品)
見る
網
常用漢字
中学
部首:⽷
14画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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