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このはう
ふりがな文庫
“このはう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
此方
87.5%
是方
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此方
(逆引き)
宜道
(
ぎだう
)
は
斯
(
こ
)
んな
話
(
はなし
)
をして、
暗
(
あん
)
に
宗助
(
そうすけ
)
が
東京
(
とうきやう
)
へ
歸
(
かへ
)
つてからも、
全
(
まつた
)
く
此方
(
このはう
)
を
斷念
(
だんねん
)
しない
樣
(
やう
)
にあらかじめ
間接
(
かんせつ
)
の
注意
(
ちゆうい
)
を
與
(
あた
)
へる
樣
(
やう
)
に
見
(
み
)
えた。
宗助
(
そうすけ
)
は
謹
(
つゝし
)
んで、
宜道
(
ぎだう
)
のいふ
事
(
こと
)
に
耳
(
みゝ
)
を
借
(
か
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
此方
(
このはう
)
は、やゝ
細面
(
ほそおもて
)
で。
結綿
(
ゆひわた
)
の
娘
(
むすめ
)
は、ふつくりして
居
(
ゐ
)
る。
二人
(
ふたり
)
とも
鬘
(
かつら
)
を
被
(
かぶ
)
つたかと
思
(
おも
)
ふ。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
このはう(此方)の例文をもっと
(7作品)
見る
是方
(逆引き)
『ナニ、雪の中だ? 雪の中、結構——下手な畳の上よりも、結句
是方
(
このはう
)
が気楽だからね。』これには丑松も持余して
了
(
しま
)
つて、
若
(
も
)
し
是雪
(
このゆき
)
の中で知らずに寝て居たら
奈何
(
どう
)
するだらう
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
このはう(是方)の例文をもっと
(1作品)
見る
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