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具
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そなは
ふりがな文庫
“
具
(
そなは
)” の例文
又産児を
免
(
まぬか
)
るべき科学的方法並びに道徳的論も
略
(
ほぼ
)
完全に
具
(
そなは
)
りたれば当代の女人の
必
(
かならず
)
しも
交合
(
かうがふ
)
を恐れざるは事実なるべし。
娼婦美と冒険
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
三四郎は急に気を
易
(
か
)
へて、別の世界の事を思ひ出した。——是から東京に行く。大学に這入る。有名な学者に接触する。趣味品性の
具
(
そなは
)
つた学生と交際する。図書館で研究をする。著作をやる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一寸した人生の出来事にも、まだ身体のなかにそれに対する免疫性といふものが少しも
具
(
そなは
)
つてゐないのだ。……こんな小娘を
二十前
(
はたちまへ
)
に、他人の家庭に渡すなどといふ事が第一間違つてゐたのだ。
愚かな父
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
“具”の意味
《名詞》
(グ)料理の材料。汁物や鍋料理に入れるもの、混ぜ御飯に混ぜるもの、麺類の上にのせるもの、袋状のものに詰めるものなどを言う。
(グ)(俗語)外陰部。
(グ)(古)比較的簡素な道具。
(グ)(比喩的)道具。手段。手だて。
(グ)顔料。
(出典:Wiktionary)
“具”の解説
具(ぐ)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“具”を含む語句
玩具
道具
夜具
不具者
具合
器具
道具立
香具
具備
武具
不具
香具師
翫具
絵具
繪具
古道具
寝具
索具
面道具
玩具店
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