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土足
ふりがな文庫
“土足”の読み方と例文
読み方
割合
どそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どそく
(逆引き)
爺
(
ぢい
)
やは
御飯
(
ごはん
)
の
時
(
とき
)
でも、なんでも、
草鞋
(
わらぢ
)
ばきの
土足
(
どそく
)
のまゝで
爐
(
ろ
)
の
片隅
(
かたすみ
)
に
足
(
あし
)
を
投
(
な
)
げ
入
(
い
)
れましたが、
夕方
(
ゆふがた
)
仕事
(
しごと
)
の
濟
(
す
)
む
頃
(
ころ
)
から
草鞋
(
わらぢ
)
をぬぎました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
神慮
(
しんりょ
)
をおそれぬ
罰
(
ばち
)
あたり、
土足
(
どそく
)
、はだかの
皎刀
(
こうとう
)
を引っさげたまま、
酒気
(
しゅき
)
にまかせてバラバラッと八
神殿
(
しんでん
)
の
階段
(
かいだん
)
をのぼりかけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「白」と声をかくるより早く、
土足
(
どそく
)
で座敷に飛び上り、
膝行
(
しっこう
)
匍匐
(
ほふく
)
して、忽ち例の放尿をやって、旧主人に恥をかゝした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
土足(どそく)の例文をもっと
(8作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“土足”で始まる語句
土足裾取
検索の候補
土足裾取
土方人足
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徳冨健次郎
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中里介山
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吉川英治
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岡本綺堂