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酒気
ふりがな文庫
“酒気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
酒氣
読み方
割合
しゅき
40.0%
さかけ
30.0%
さけけ
20.0%
しゆき
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅき
(逆引き)
神慮
(
しんりょ
)
をおそれぬ
罰
(
ばち
)
あたり、
土足
(
どそく
)
、はだかの
皎刀
(
こうとう
)
を引っさげたまま、
酒気
(
しゅき
)
にまかせてバラバラッと八
神殿
(
しんでん
)
の
階段
(
かいだん
)
をのぼりかけた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒気(しゅき)の例文をもっと
(4作品)
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さかけ
(逆引き)
ああ貴君のやうにもないお力が無理にも商売してゐられるはこの
力
(
ちから
)
と思し召さぬか、私に
酒気
(
さかけ
)
が離れたら坐敷は
三昧堂
(
さんまいどう
)
のやうに成りませう
にごりえ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
酒気(さかけ)の例文をもっと
(3作品)
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さけけ
(逆引き)
「はあ、」と言って、梅次は、
団扇
(
うちわ
)
を下に、胸をすっと手を
支
(
つ
)
いた。が、
黒繻子
(
くろじゅす
)
の
引掛
(
ひっか
)
け結びの帯のさがりを
斜
(
ななめ
)
に
辷
(
すべ
)
る、指の白さも、団扇の色の
水浅葱
(
みずあさぎ
)
も、
酒気
(
さけけ
)
の無い、寂しい茶の間に涼し過ぎた。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
酒気(さけけ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
しゆき
(逆引き)
きよろ/\
四辺
(
あたり
)
を見廻して居たが
吻
(
ほつ
)
と
酒気
(
しゆき
)
を吐き、舌打して再び内によろめき込んだ。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
酒気(しゆき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“酒気”の意味
《名詞》
酒気(しゅき)
酒の香り。
酒に酔った感じ。
(出典:Wiktionary)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
検索の候補
酒精気
“酒気”のふりがなが多い著者
国木田独歩
樋口一葉
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治