“ちょこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猪口98.3%
緒口1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男はもう黙ってしまって、山風にゆれる行燈の火にその蒼白い顔をそむけながら、冷えた猪口ちょこをちびりちびり飲んでいた。
半七捕物帳:22 筆屋の娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
曙山さんは立ちながら腰をかがめて、お猪口ちょこでなく、そばの湯呑ゆのみをとってお酒をついで、ごくごくと飲みほした。
コウタケのことをこの辺では馬喰茸ばくろうたけといっているが、その名の通り見た眼には恐ろしい茸で、形は傘をお緒口ちょこにしたようなものだが、色が黒く、毛だらけで、いかにも馬喰らしい。
山の秋 (新字新仮名) / 高村光太郎(著)