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ちよく
ふりがな文庫
“ちよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
チヨク
語句
割合
猪口
58.8%
直
17.6%
勅
11.8%
小盃
2.9%
痴欲
2.9%
豬口
2.9%
鳥口
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猪口
(逆引き)
お町は一寸も引きさうにありません、——それどころか、長火鉢の向うへ、女だてらに
大胡坐
(
おほあぐら
)
をかくと、お樂の手から
猪口
(
ちよく
)
をむしり取ります。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ちよく(猪口)の例文をもっと
(20作品)
見る
直
(逆引き)
貴樣
(
きさま
)
等は書物の
蠧
(
むし
)
に成つてはならぬぞ。
春日
(
かすが
)
は至つて
直
(
ちよく
)
な人で、從つて平生も
嚴
(
げん
)
な人である。貴樣等修業に
丁度
(
ちやうど
)
宜しい。
遺教
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
ちよく(直)の例文をもっと
(6作品)
見る
勅
(逆引き)
勅
(
ちよく
)
あり、律は儼たり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
ちよく(勅)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
小盃
(逆引き)
「
左様
(
さう
)
ですか、——
然
(
し
)
かし失礼の様ですナ」と、美しき梅子の横顔、シゲ/\見入りつ「では、山木の令嬢」と
小盃
(
ちよく
)
をば梅子に差し付けぬ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
「驚いたことねエ、河鰭さん、」と
微笑
(
ほゝゑ
)
みつゝ花吉は、
小盃
(
ちよく
)
を手にしてスイと起てり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
ちよく(小盃)の例文をもっと
(1作品)
見る
痴欲
(逆引き)
通せんぼうのように両手をひろげて、その笑いは、もうまるで怪鳥の啼き声のよう……あわれ脇本門之丞、
痴欲
(
ちよく
)
に心狂ったかと見えます。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ちよく(痴欲)の例文をもっと
(1作品)
見る
豬口
(逆引き)
持來るに長兵衞是は
先刻
(
さつき
)
の
口止
(
くちどめ
)
が併しお氣の毒と笑ひながら
豬口
(
ちよく
)
を
取
(
とり
)
酒
(
さけ
)
と
湯
(
ゆ
)
の
辭儀
(
じぎ
)
は仕ない者なりお
燗
(
かん
)
が
能
(
よい
)
中
(
うち
)
と
波々
(
なみ/\
)
受
(
うけ
)
是
(
これ
)
より長兵衞長八の兩人は酒を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ちよく(豬口)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳥口
(逆引き)
寺務前手長並役送持‐
二
参
鳥口
(
ちよく
)
一
、献
二
御酒
一
。
手長と足長:土蜘蛛研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
ちよく(鳥口)の例文をもっと
(1作品)
見る
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