“ちよこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猪口78.9%
千代子10.5%
千世子5.3%
千代古5.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さう言ふ平次の前へ、女房のお靜は何時の間に支度をしたか、三つの猪口ちよこと人肌の徳利と、二つ三つのめ物を並べるのでした。
一度片付けた晩酌の膳を出して、猪口ちよこを二つ、かんざましになつた徳利の尻を、まだ熱くなつてゐる銅壺どうこに突つ込みます。
その女の名が千代子ちよこで、その妹の名が百代子ももよこである事も、今の敬太郎には珍らしい報知ではなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
名前は千代子ちよこといって、まだ二十二歳の謂わば小娘に過ぎないのですけれど、色々な理由から、彼はその女を恐れないではいられないのでした。
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
▼聴取時日 大正十三年四月二日午后零時半頃。同人母にして、左記女塾の主人たる被害者千世子ちよこ(三十六歳)の初七日仏事終了後——
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
しかし三人は泊まることにして、千代古ちよこ屋という旅宿屋へはいって行った。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)