“ちよこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猪口75.0%
千代子15.0%
千世子5.0%
千代古5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さ、おべよ、おまへいて芽出度めでたいからおいはひだよ、わたしがおしやくをしてげよう……お猪口ちよこ其処そこらアね。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
「敏子、いけませんよ、大きななりをして相手になって。浩二もお黙りなさい。千代子ちよこを御覧。おとなしいこと」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
同人母にして、左記女塾の主人たる被害者千世子ちよこ(三十六歳)の初七日仏事終了後——
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
しかし三人は泊まることにして、千代古ちよこ屋という旅宿屋へはいって行った。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)