“蜜汁”の読み方と例文
読み方割合
みつじゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虻が蜜汁みつじゅうをあさってしまって、後ろ向きにはい出そうとするときに、虻のしりがちょうどおしべの束の内向きに曲がった先端の彎曲部わんきょくぶに引っかかり、従って存分に花粉をべたべたと押しつけられる。
沓掛より (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)