“ユルタ”の漢字の書き方と例文
語句割合
天幕100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正面すこしく上手寄りに、成吉思汗ジンギスカン天幕ユルタ、垂れを掛けたる出入口あり。哨兵二名、その左右に立ち、一人はたえずその前を往復して警護す。
眼下はるかに塔米児タミイル斡児桓オルコン両河の三角洲。川向うの茫洋たる砂漠には、成吉思汗ジンギスカン軍の天幕ユルタ、椀を伏せたように一面に櫛比しっぴし、白旄はくぼう、軍旗等翩翻へんぽんとして林立するのが小さく俯瞰ふかんされる。
正面成吉思汗ジンギスカン天幕ユルタの外に、竿頭に白馬の尾を結びつけたる旗印を九本立て、その他三角形の小旗、槍、鼓、銅鑼どら、楯などを飾る。上手下手、及び中央と、舞台三個処におおいなる篝火を焚く。