“斡児桓”の読み方と例文
読み方割合
オルコン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同時に、兵卒ら多勢走り廻って、ばたばたと天幕を畳めば、斡児桓オルコン河の向うに、抗愛山脈が旭に光り、舞台一面の広場となる。
成吉思汗ジンギスカン このおれの心は、誰も知らない。誰も知らない。銀の鱗と騒ぐ斡児桓オルコン塔米児タミイルの川波が、知っているばかりだ。
塔米児タミイル斡児桓オルコンの両河の合する三角洲に設けられた、成吉思汗ジンギスカンの大天幕テントの前。砂漠の広場。前の場と同じ時刻。