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てんまく
ふりがな文庫
“てんまく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
テンマク
語句
割合
天幕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天幕
(逆引き)
稍
(
こずえ
)
にのみ
一團
(
いちだん
)
の
葉
(
は
)
があつて、
幹
(
みき
)
は
丁度
(
ちやうど
)
天幕
(
てんまく
)
の
柱
(
はしら
)
のやうに、
數百間
(
すうひやくけん
)
四方
(
しほう
)
規則正
(
きそくたゞ
)
しく
並
(
なら
)
んで
居
(
を
)
る
奇妙
(
きめう
)
な
林
(
はやし
)
の
下
(
した
)
を
窬
(
くゞ
)
つたりして、
道
(
みち
)
の
一里半
(
いちりはん
)
も
歩
(
あゆ
)
んだと
思
(
おも
)
ふ
頃
(
ころ
)
、
一個
(
いつこ
)
の
泉
(
いづみ
)
の
傍
(
そば
)
へ
來
(
き
)
た。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ホートンは少しの躊躇もせず
天幕
(
てんまく
)
の口の垂布をかかげて
内部
(
なか
)
へスルリと這入り込んだ。信心深かそうな老夫婦が、急拵らえの
竃
(
かまど
)
の前で夕飯の仕度をしていたが驚いたように振り返った。
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
仏蘭西
(
フランス
)
人のスリエというのが、
天幕
(
てんまく
)
を張って寺内で興行しました。曲馬の馬で非常にいいのを沢山外国から連れて来たもので、私などは毎日のように出掛けて、それを見せてもらいました。
寺内の奇人団
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
てんまく(天幕)の例文をもっと
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