“きそくただ”の漢字の書き方と例文
語句割合
規則正100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして五人はかけました。一れつになって規則正きそくただしく進んで行きます。これくらいきちんとして出かければ、もうぶんはありません。
母の話 (新字新仮名) / アナトール・フランス(著)
つめたいかぜは、おびやかすように、電燈でんとうおもてをなでていきました。心臓しんぞう規則正きそくただしく、生物せいぶつむねっているあいだに、いろいろなおそろしい脅迫きょうはく肉体にくたいおそうようなものです。
ひかしつにかかっている時計とけいが、規則正きそくただしく、るのがこえました。よるはしだいにけていくのです。そのとき、くらい、さむい、廊下ろうかって、子守歌こもりうたみみかたむけている、おばあさんがありました。
雲と子守歌 (新字新仮名) / 小川未明(著)