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静息
ふりがな文庫
“静息”のいろいろな読み方と例文
旧字:
靜息
読み方
割合
やす
25.0%
じっと
25.0%
じつ
25.0%
せいそく
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やす
(逆引き)
『
何時
(
いつ
)
例のことを切出さう。』その
煩悶
(
はんもん
)
が胸の中を往つたり来たりして、
一時
(
いつとき
)
も心を
静息
(
やす
)
ませない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
静息(やす)の例文をもっと
(1作品)
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じっと
(逆引き)
勇しい御気象にわたらせられるのですから、もう
静息
(
じっと
)
していらせられることの出来ないという御有様。
藁草履
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
静息(じっと)の例文をもっと
(1作品)
見る
じつ
(逆引き)
そここゝの樹の下に
雄雌
(
をすめす
)
の鶏、土を浴びて
静息
(
じつ
)
として
蹲踞
(
はひつくば
)
つて居るのは、大方羽虫を振ふ為であらう。丁度この林檎畠を隔てゝ、向ふに
草葺
(
くさぶき
)
の屋根も見える——あゝ、お妻の
生家
(
さと
)
だ。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
静息(じつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
せいそく
(逆引き)
ふうむ、俺が、もぐって来たのを、俺と知らずに、
静息
(
せいそく
)
の法で、
在
(
あ
)
り
所
(
か
)
を隠したな!
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
静息(せいそく)の例文をもっと
(1作品)
見る
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“静”で始まる語句
静
静寂
静謐
静粛
静止
静々
静脈
静岡
静坐
静御前
“静息”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
島崎藤村