トップ
>
『郷土的味覚』
ふりがな文庫
『
郷土的味覚
(
きょうどてきみかく
)
』
日常の環境の中であまりにわれわれに近く親しいために、かえってその存在の価値を意識しなかったようなものが、ひとたびその環境を離れ見失った時になって、最も強くわれわれの追憶を刺戟することがしばしばある。それで郷里に居た時には少しも珍しくもなんと …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「郷土読本」高知市江ノ口小学校、1932(昭和7)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仁
(
にん
)
甘蔗
(
さとうきび
)
十市
(
とうち
)
簇生
(
そうせい
)
虎杖
(
いたどり
)
槙
(
まき
)
濠
(
ほり
)
笊
(
ざる
)
筍
(
たけのこ
)
菱
(
ひし
)
蒲
(
がま
)
楊梅
(
やまもも
)
蜻蛉
(
とんぼ
)
誡
(
いまし
)
鎮台
(
ちんだい
)
隈取
(
くまど
)
黒檀
(
こくたん
)
榎樹
(
えのき
)
一叢
(
ひとむら
)
椋
(
むく
)
棲処
(
すみか
)
本町
(
ほんまち
)
市
(
いち
)
寒竹
(
かんちく
)
実
(
み
)
如才
(
じょさい
)
夭折
(
ようせつ
)
叢生
(
そうせい
)
剥
(
は
)
他処
(
よそ
)
三谷
(
みたに
)
一顆
(
いっか
)