“山海経”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんがいきょう85.7%
さんがいきやう7.1%
せんがいきやう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この魚に就いて書かれてある山海経せんがいきょう中の一章をいてみる=状如鯉魚、魚身而鳥翼、蒼文而首赤喙、常行西海、遊於東海、以海飛、其音如鶏鸞。
荘子 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
唐土もろこししよく峨眉山がびさんには夏も積雪つもりたるゆきあり。其雪のなか雪蛆せつじよといふ虫ある事山海経さんがいきやうに見えたり。
山海経せんがいきやう峚山みつさんの上に丹木があり、茎は赤く、花は黄に、実は紅に、これを食べると少しも饑といふことを知らなくなるといひ、また員邱山の上に不死樹といふのがあり、この実を採つて食べると
独楽園 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)