“大鴉”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおがらす60.0%
レイヴン20.0%
レベン20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大鴉”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 戯曲25.0%
文学 > 英米文学 > 英米文学4.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
の水車屋のおやじは、自分は大鴉おおがらすだと言い言いしますが、あの人の手紙にも、自分は「かもめ」だと、のべつに書いてある。
いたずら者の大鴉おおがらすもきょうは少し様子が違うと思ったのか、紅い柿の実を遠く眺めているばかりで迂闊に近寄って来なかった。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
彼の双眼は「大鴉レイヴン」の眼のやうに爛々と輝いたと申します。
『ユリイカ』挿話 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
大鴉レベンといえどもやはり生あるものだから、そう振り廻されてはたまらない。さかんに嘔吐へどを吐く。西洋人もやはり嘔吐を吐くというものだという真理をおれはいやというほど発見した。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
どちらを見ても、腰までの黒のゴム長に亜麻油の黒い防水衣という地獄の大鴉レベンのような集団アーミーの中に、高尚ハイブロオ背広スーツで出来のいいワットオの絵というんだから穏やかではなかろう。
南部の鼻曲り (新字新仮名) / 久生十蘭(著)