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おおがらす
ふりがな文庫
“おおがらす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大鴉
66.7%
大烏
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大鴉
(逆引き)
と一羽の
大鴉
(
おおがらす
)
が鳴くと、あちからも、こちからも、ぽち、ぽち、とした積藁のかげから、くろぐろとした翼を豊に張った無数の鴉が、次から次へと飛び立ち始めた。
かやの生立
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
自分は
大鴉
(
おおがらす
)
だと言い言いしますが、あの人の手紙にも、自分は「かもめ」だと、のべつに書いてある。
かもめ:――喜劇 四幕――
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
おおがらす(大鴉)の例文をもっと
(4作品)
見る
大烏
(逆引き)
どんな鳥でもとてもあそこまでは行けません。けれども、
天
(
てん
)
の
大烏
(
おおがらす
)
の星や
蠍
(
さそり
)
の星や
兎
(
うさぎ
)
の星ならもちろんすぐ行けます。
双子の星
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
霰
(
あられ
)
や
雪
(
ゆき
)
をもよおす
雲
(
くも
)
は
空
(
そら
)
に
低
(
ひく
)
くかかり、
大烏
(
おおがらす
)
は
羊歯
(
しだ
)
の
上
(
うえ
)
に
立
(
た
)
って
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
おおがらす(大烏)の例文をもっと
(2作品)
見る
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