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かぶら
ふりがな文庫
“かぶら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蕪
51.2%
蕪菁
27.9%
鏑
16.3%
蔓菁
2.3%
鳴鏑
2.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蕪
(逆引き)
露国では、九月一日に
蕪
(
かぶら
)
等諸菜で小さい
棺
(
ひつぎ
)
を製し、蠅などの悪虫を入れ悲歎の
体
(
てい
)
して埋めると。紀州などで稲の害虫ウンカを
実盛
(
さねもり
)
と呼ぶ。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かぶら(蕪)の例文をもっと
(22作品)
見る
蕪菁
(逆引き)
近頃
葡国
(
ポルトガル
)
領西部アフリカで発見された一種の植物の球根は丁度
蕪菁
(
かぶら
)
のような格好をしているが、その液汁中には護謨を含み
話の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かぶら(蕪菁)の例文をもっと
(12作品)
見る
鏑
(逆引き)
喚
(
おめ
)
き叫ぶ声、射ちかう
鏑
(
かぶら
)
の音、山をうがち谷をひびかし、
征
(
ゆ
)
く馬の脚にまかせつつ……時は正月二十一日、
入相
(
いりあい
)
ばかりのことなるに、
薄氷
(
うすごおり
)
は張ったりけり——
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かぶら(鏑)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
蔓菁
(逆引き)
菜籠
(
なかご
)
を担って
晨朝
(
あした
)
に銭六、七百を携え、
蔓菁
(
かぶら
)
、大根、
蓮根
(
れんこん
)
、芋を買い、
我
(
わが
)
力の限り肩の痛むも
屑
(
もののかず
)
ともせず、脚に
信
(
まか
)
せて
巷
(
ちまた
)
を声ふり立て、かぶらめせ、大根はいかに、蓮も候、芋やいも、と呼ばわりて
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
かぶら(蔓菁)の例文をもっと
(1作品)
見る
鳴鏑
(逆引き)
鳴鏑
(
かぶら
)
射放
(
いはな
)
つ音たてゝ
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
かぶら(鳴鏑)の例文をもっと
(1作品)
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