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かぶらや
ふりがな文庫
“かぶらや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鏑矢
86.4%
蕪矢
4.5%
鏑箭
4.5%
鳴鏑
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鏑矢
(逆引き)
権六は
長押
(
なげし
)
に掛けられてある
重籘
(
しげどう
)
の弓を取り下ろすと、
鏑矢
(
かぶらや
)
雑
(
まじ
)
えて矢三筋弓に添えて小脇に抱え、つと駈け抜けて先頭に立った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かぶらや(鏑矢)の例文をもっと
(19作品)
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蕪矢
(逆引き)
牛乗りを承る者は、顔へ白粉を塗り額へ大の字を墨書し、裃を着し赤青紙張りの笠を破り、手に長い竹弓と
蕪矢
(
かぶらや
)
を持つ。牛の口取りは持主で
焙烙
(
ほうろく
)
を被るが式は社頭と当宿で祝言を述べるだけである。
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
かぶらや(蕪矢)の例文をもっと
(1作品)
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鏑箭
(逆引き)
祖父岳から右に
展
(
の
)
べた一線が、幾多の峰頭を鈍い金字形に統一した尨大な薬師岳との間に、
鏑箭
(
かぶらや
)
のように高鳴りして雲平の高原を拡げている。
黒部川奥の山旅
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
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(1作品)
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鳴鏑
(逆引き)
須勢理毘売
(
すせりひめ
)
と婚するに臨み、今も蛮民間に行わるるごとく、姫の父
須佐之男命
(
すさのおのみこと
)
が、種々と大黒主神を苦しめてその勇怯を試みる中に、
鳴鏑
(
かぶらや
)
を大野の中に射てその矢を
採
(
と
)
らしめ
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かぶらや(鳴鏑)の例文をもっと
(1作品)
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