“縣”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
けん40.0%
あがた40.0%
がた10.0%
カタ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那しな全國ぜんこくだうわかれ、だうしうまたぐんわかれ、それがけんわかれ、けんしたがうがありがうしたがある。しうには刺史ししひ、ぐんには太守たいしゆふ。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
太子の薨去せられて後に、馬子が推古天皇に葛城のあがたを領地にしたいと請うた時に、天皇は巧妙に之を謝絶せられた。
聖徳太子 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)
私に國を名のり、又は郡を忌避して、カタを稱して居た。其領主なる國造等は、郡領と呼び易へる事になつても、なほ名義だけは、國造を稱へて居たのが、後世までもある。