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『国文学の発生(第一稿)』
ふりがな文庫
『
国文学の発生(第一稿)
(
こくぶんがくのはっせい(だいいっこう)
)
:
呪言と敍事詩と
(
しゅうげんとじょじしと
)
』
日本文學が、出發點からして既に、今ある儘の本質と目的とを持つて居たと考へるのは、單純な空想である。其ばかりか、極微かな文學意識が含まれて居たと見る事さへ、眞實を離れた考へと言はねばならぬ。古代生活の一樣式として、極めて縁遠い原因から出たもの …
著者
折口信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「日光 第一卷第一號」1924(大正13)年4月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
憑
(
カヽ
)
憑
(
ガヽ
)
神主
(
カムヌシ
)
縣
(
カタ
)
手人
(
テヒト
)
朝妻
(
アサヅマ
)
言靈
(
コトダマ
)
穀言
(
ヨゴト
)
語部
(
カタリベ
)
齡言
(
ヨゴト
)