“あがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
26.7%
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思ふ人を遠きあがたなどにやりて、あけくれ便りのまちわたらるゝ頃、これをききたらばいかなる思ひやすらんと哀れなり。
あきあはせ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
これは出雲の國のみやつこ・ムザシの國の造・カミツウナカミの國の造・シモツウナカミの國の造・イジムの國の造・津島のあがたあたえ遠江とおとおみの國の造たちの祖先です。
苦味くみ丁幾ちんきを服し、ペプシンを服し、粥を煑て吸ひ、フランス麪麭をあがたひてくらひ、壓し麥を喫ふのを見ることは多いが、咀嚼時間を長くして
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)