“縣居”の読み方と例文
新字:県居
読み方割合
あがたゐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寶暦十年の秋、濱町といふ所へ家をうつして、庭を野邊、又は畑につくりて、所もいささかかたへなれば、名を縣居あがたゐといひて住みそめける。
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
この三派みつまた片岸かたぎし、濱町——大川の浦には、五六十年後の寶暦十年には、國學者縣居あがたゐおきな賀茂眞淵かものまぶちが居た。
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
と吟じ、五十年ばかりたつと、賀茂の眞淵うしの縣居あがたゐは、こつちがしの濱町、大川の浦に新築され、庭を野邊、畑につくり、名ある國學者を招いて十三夜の月をめでてゐる。
大川ばた (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)