“賀茂眞淵”の読み方と例文
新字:賀茂真淵
読み方割合
かものまぶち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この三派みつまた片岸かたぎし、濱町——大川の浦には、五六十年後の寶暦十年には、國學者縣居あがたゐおきな賀茂眞淵かものまぶちが居た。
花火と大川端 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
よくいふ國學こくがく四大人しうしのうちで、一番いちばん文學者ぶんがくしやらしかつたのは賀茂眞淵かものまぶちであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
賀茂眞淵かものまぶちから国学を学び、服部南郭や石島筑波から修辞を習い、更に江戸幕府の官医田村藍水から本草ほんぞう学を一層詳しく学び、その間に当時名高かった杉田玄白、中川淳庵なかがわじゅんあん太田蜀山人おおたしょくさんじん、松田元長
平賀源内 (新字新仮名) / 石原純(著)