トップ
>
上賀茂
ふりがな文庫
“上賀茂”の読み方と例文
読み方
割合
かみがも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみがも
(逆引き)
彼は
上賀茂
(
かみがも
)
の神社の後ろの森の中に
呪詛
(
じゅそ
)
の壇を築いて、
百夜
(
ももよ
)
の間
吒幾爾
(
だきに
)
の
密法
(
みっぽう
)
を行じました。宗盛を
呪
(
のろ
)
い殺すために。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
今残っている最も早い歌は治承二年十七歳のとき、
上賀茂
(
かみがも
)
神社の歌合でよんだ三首である。定家十四のとき俊成は
皇太后宮大夫
(
こうたいごうぐうだいぶ
)
を辞して、定家に侍従を申し
乞
(
こ
)
い、翌年六十三で出家した。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
源氏の姫君の太子の宮へはいることはこの
二十日
(
はつか
)
過ぎと日が決定した。姫君のために紫夫人は
上賀茂
(
かみがも
)
の
社
(
やしろ
)
へ
参詣
(
さんけい
)
するのであったが、いつものように院内の夫人を誘ってみた。
花散里
(
はなちるさと
)
、
明石
(
あかし
)
などである。
源氏物語:33 藤のうら葉
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
上賀茂(かみがも)の例文をもっと
(3作品)
見る
“上賀茂”の解説
上賀茂(かみがも)は、京都市北区の鴨川(賀茂川)左岸、北山通以北、神山(こうやま)および賀茂川右岸の十三石山以南に至る地域の名称である。本項ではその前身の愛宕郡上賀茂村(かみがもむら)についても述べる。
(出典:Wikipedia)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
茂
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
検索の候補
賀茂
賀茂真淵
賀茂眞淵
上加茂
上都賀
賀茂川
下賀茂
賀茂祭
奉賀上候
賀茂忠行
“上賀茂”のふりがなが多い著者
風巻景次郎
倉田百三
紫式部