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百夜
ふりがな文庫
“百夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ももよ
80.0%
もゝよ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ももよ
(逆引き)
また、京都の六角堂は、そこの精舎へ、
叡山
(
えいざん
)
から
百夜
(
ももよ
)
のあいだ、
求道
(
ぐどう
)
に燃え、死ぬか生きるかの悲壮なちかいを立てて通った
床
(
ゆか
)
である。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼は
上賀茂
(
かみがも
)
の神社の後ろの森の中に
呪詛
(
じゅそ
)
の壇を築いて、
百夜
(
ももよ
)
の間
吒幾爾
(
だきに
)
の
密法
(
みっぽう
)
を行じました。宗盛を
呪
(
のろ
)
い殺すために。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
百夜(ももよ)の例文をもっと
(8作品)
見る
もゝよ
(逆引き)
百夜
(
もゝよ
)
の
榻
(
しぢ
)
の
端
(
はし
)
がきに、今や我も
數書
(
かずか
)
くまじ、只〻つれなき浮世と
諦
(
あきら
)
めても、命ある身のさすがに露とも消えやらず、我が思ふ人の忘れ難きを
如何
(
いか
)
にせん。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
行平どのは根が公卿育ちの芋の煮えたも御存じなきノホヽンだから今度は御自身毎日車に召して深草の
百夜
(
もゝよ
)
通ひも物かはと中々な御熱心であつた。何しろ身分は伯爵の
公達
(
きんだち
)
である。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
百夜(もゝよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“百夜”で始まる語句
百夜通
検索の候補
百鬼夜行
百夜通
五百夜
百日百夜
“百夜”のふりがなが多い著者
邦枝完二
高山樗牛
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久保田万太郎
内田魯庵
吉川英治
山本周五郎
野村胡堂