“求道”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐどう85.7%
きうどう7.1%
ぐだう7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、京都の六角堂は、そこの精舎へ、叡山えいざんから百夜ももよのあいだ、求道ぐどうに燃え、死ぬか生きるかの悲壮なちかいを立てて通ったゆかである。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
近頃碧巌録へきがんろくとか、無門関むもんくわんとかいつたやうな禅家の書物に、所謂いはゆる悟道を商売にしない、素人の学者、求道きうどう者が飛び込んで往つて新しい解釈を試みようとしてゐるのは面白い現象である。
切なる求道ぐだう、狂ほしき疑惑の
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)