“碧巌録”の読み方と例文
旧字:碧巖録
読み方 | 割合 |
---|---|
へきがんろく | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無門関か碧巌録の公案からでも取材したのかナ。なんしろ「無」とあるから。凡骨はツマランことを考えるよ。しかし別段、花をいじっているわけではない。
“碧巌録”の解説
『碧巌録』(へきがんろく)は、中国の仏教書であり禅宗の語録。別名に仏果圜悟禅師碧巌録、碧巌集とも呼ばれる。全10巻。宋代の禅僧で雲門宗4世の雪竇重顕(せっちょうじゅうけん)が、唐代の禅者の伝記の中から百則の問答を選んでそれぞれに頌(頌古〈じゅこ〉のこと。宗旨を込めた漢詩)をつけた『雪竇百則頌古』(せっちょうひゃくそくじゅこ)に、宋代の禅僧で中国の臨済宗11世の圜悟克勤(えんごこくごん)が前文と批評を加えたもの(1125年)。圜悟克勤は各則ごとに垂示(すいじ。本則に対する簡単な説示)、評唱(ひょうしょう。批評と唱和。禅的な批判鑑賞。)、および著語(じゃくご。個人の見解をもって述べる、根源的な立場から行う批評の語)を加えている。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“碧巌録”で始まる語句