トップ
>
花散里
ふりがな文庫
“花散里”の読み方と例文
読み方
割合
はなちるさと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなちるさと
(逆引き)
左大将は東北の御殿でそれ以前にすでに毎日監督する舞曲の練習をさせていたから、
花散里
(
はなちるさと
)
夫人は試楽の見物には出て来なかった。
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
此の歌は源氏物語
花散里
(
はなちるさと
)
の巻に見える光源氏の歌、———
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
花散里
(
はなちるさと
)
などへも手紙を送るだけで、逢いには行こうとしないのであったから、かえって京に源氏のいなかったころよりも寂しく思っていた。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
花散里(はなちるさと)の例文をもっと
(22作品)
見る
“花散里”の解説
花散里(はなちるさと)は
『源氏物語』の巻名のひとつ。第11帖。作中最も短い巻である。巻名は光源氏の詠んだ歌「橘の香をなつかしみほととぎす花散る里をたづねてぞとふ」に因む。
『源氏物語』に登場する架空の人物。
花の散る里。花の散る宿。
岡場所の異称。「鼻落ちる里」に掛ける。
香木の名称。分類は伽羅。香味は苦酸。六十一種名香の一つ。
五歳の異称。
(出典:Wikipedia)
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
里
常用漢字
小2
部首:⾥
7画
“花散”で始まる語句
花散
検索の候補
散花
花散
花里
夢花醒散
聴花散人
“花散里”のふりがなが多い著者
紫式部
谷崎潤一郎