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菘
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すずな
ふりがな文庫
“
菘
(
すずな
)” の例文
卑弥呼は藁戸の下へ
蹲踞
(
うずくま
)
ると、ひとり
菘
(
すずな
)
を引いては投げ引いては投げた。月は高倉の
千木
(
ちぎ
)
を浮かべて現れた。森の柏の静まった葉波は一斉に濡れた銀の
鱗
(
うろこ
)
のように輝き出した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
“菘(カブ)”の解説
カブ(蕪、学名:Brassica rapa var. rapa)は、アブラナ科アブラナ属の越年草。代表的な野菜(根菜類)の一つで、別名はカブラ、カブナ、カブラナ、スズナ(鈴菜、菘)、ホウサイ(豊菜)、ダイトウナ(大頭菜)など数多い。春の七草の1つとしても知られる。食用にするのは胚軸とよばれる根の部分と葉で、日本各地に多様な地方品種がある。
(出典:Wikipedia)
菘
漢検1級
部首:⾋
11画
“菘”を含む語句
田沢菘庵
菘字
菘翁随筆
菘菜