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すずな
ふりがな文庫
“すずな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鈴生
72.7%
菘
9.1%
鈴実
9.1%
鈴菜
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鈴生
(逆引き)
べつに
蔓
(
つる
)
うめもどきの赤い実の
鈴生
(
すずな
)
りになったのを
揷
(
さ
)
していると、母親は「私、この梅もどきッていう花大好きさ、この花を見るとお正月が来たような気がする」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
すずな(鈴生)の例文をもっと
(8作品)
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菘
(逆引き)
卑弥呼は藁戸の下へ
蹲踞
(
うずくま
)
ると、ひとり
菘
(
すずな
)
を引いては投げ引いては投げた。月は高倉の
千木
(
ちぎ
)
を浮かべて現れた。森の柏の静まった葉波は一斉に濡れた銀の
鱗
(
うろこ
)
のように輝き出した。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
すずな(菘)の例文をもっと
(1作品)
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鈴実
(逆引き)
殆ど軒の並んでしまった阪神間は論じるまでもなく、
此方側
(
こっちがわ
)
丈
(
だ
)
けでも斯ういう風に田園と都会を繋ぐ線路が三四本あると言った。今この慌しい
鈴実
(
すずな
)
り連中も大阪発展の一縮図だ。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
すずな(鈴実)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鈴菜
(逆引き)
真後
(
まうしろ
)
に
芹
(
せり
)
と
薺
(
なずな
)
とあり。薺は二寸ばかりも伸びてはや
蕾
(
つぼみ
)
のふふみたるもゆかし。右側に植ゑて
鈴菜
(
すずな
)
とあるは
丈
(
たけ
)
三寸ばかり小松菜のたぐひならん。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
すずな(鈴菜)の例文をもっと
(1作品)
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“すずな”の意味
《名詞》
すずな 【菘, 鈴菜, 葑菜, 禾菁, 四時菜, 諸葛菜, 大頭菜, 新門, 蔓菁, 冥精, 笏菁】
蕪の異名。春の七草の一つとしてあげる時の呼称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あをな
すずなり
すゞな
すゞなり