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採上
ふりがな文庫
“採上”の読み方と例文
読み方
割合
とりあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりあ
(逆引き)
此の事を知っては打棄って置かれない、
何
(
なん
)
の遺恨で殺したのか仔細は分らないが、無闇な事をする長二でないから、お
採上
(
とりあ
)
げにならないまでも
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
例之ば「得せしむ」と人が書いたところが、それを直に
採上
(
とりあ
)
げて是れが言語の變遷であると云つて、是れが便利な新道であると云つて、御認めになつて御許容になる。そんな必要はないかと思ひます。
仮名遣意見
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
黙れ、婆アの云う事は
採上
(
とりあ
)
げんが、これ藤助、其の方は何と申した、二十両遣わせば小増は相違なく参りますと申したではないか、男が請合って、それを
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
採上(とりあ)の例文をもっと
(5作品)
見る
採
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“採”で始まる語句
採
採集
採用
採樵
採取
採光窓
採炭場
採取艇
採収
採掘
“採上”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
森鴎外