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行間
ふりがな文庫
“行間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうかん
66.7%
ギョウカン
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうかん
(逆引き)
他の文句をしまいから逆に
行間
(
ぎょうかん
)
に埋めて両文相
俟
(
ま
)
って始めて一貫した意味を持っているものを、その紙片の中央から
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
母が十七八の時に手写したと云う琴唄の
稽古本
(
けいこぼん
)
を見たことがあるが、それは半紙を四つ折りにしたものへ横に唄の詞を
列
(
つら
)
ね、
行間
(
ぎょうかん
)
に琴の
譜
(
ふ
)
を
朱
(
しゅ
)
で
丹念
(
たんねん
)
に書き入れてある
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
行間(ぎょうかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ギョウカン
(逆引き)
ケサ、
六時
(
ロクジ
)
、
林房雄氏
(
ハヤシフサオシ
)
ノ
一文
(
イチブン
)
、
読
(
ヨ
)
ンデ、
私
(
ワタシ
)
カカナケレバナルマイト
存
(
ゾン
)
ジマシタ。
多少
(
タショウ
)
ノ
悲痛
(
ヒツウ
)
ト、
決断
(
ケツダン
)
、カノ
小論
(
ショウロン
)
ノ
行間
(
ギョウカン
)
ヲ
洗
(
アラ
)
イ
流
(
ナガ
)
レテ
清潔
(
セイケツ
)
ニ
存
(
ゾン
)
ジマシタ。
文壇
(
ブンダン
)
、コノ四、五
年
(
ネン
)
ナカッタコトダ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
行間(ギョウカン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“行間”の意味
《名詞》
行 間 (ぎょうかん)
文章や表などの行と次の行との距離。
文章に文字で書かれていない執筆者の気持ち。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“行間”で始まる語句
行間違
検索の候補
行間違
八間行燈
悪行仲間
時間勵行
勤行仕候間
世間不行慾等事
“行間”のふりがなが多い著者
林不忘
谷崎潤一郎
太宰治