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識者
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しきしゃ
ふりがな文庫
“
識者
(
しきしゃ
)” の例文
しかし一方に
於
(
おい
)
て、N女史の
招霊術
(
しょうれいじゅつ
)
は、単なる
読心術
(
どくしんじゅつ
)
にすぎないという
識者
(
しきしゃ
)
もあるようだから、それなれば
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この
傾向
(
けいこう
)
は決して
独
(
ひと
)
り婦人子供のみに限らない。
大人
(
おとな
)
にもあり、しかも学者または
識者
(
しきしゃ
)
にもあることである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
到底吾人
味噌粕輩
(
みそかすはい
)
は申すに及ばず、斯道五流の大家と雖も倒退三千里で、
畢竟
(
ひっきょう
)
百説
(
ひゃくせつ
)
不会
(
ふえ
)
只
(
ただ
)
識者
(
しきしゃ
)
の知に任せ、達者の用に
委
(
まか
)
して、
遥
(
はるか
)
に三拝九拝して退くより他に
途
(
みち
)
はないのである。
謡曲黒白談
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
昔から諸国に
其
(
そ
)
んな例も沢山あったのだろうが、
唯
(
ただ
)
其
(
そ
)
の一地方の
夜話
(
よばなし
)
に残るだけで、
識者
(
しきしゃ
)
が研究の材料には
上
(
のぼ
)
らなかったのだ。いや、
然
(
そ
)
ういう例に
就
(
つい
)
て、もっと面白い話が有る。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
こんなことも実際やろうとおもえば実現できることであるから、
識者
(
しきしゃ
)
は注意を要する。
『十八時の音楽浴』の作者の言葉
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“識者(
知識人
)”の解説
知識人(ちしきじん、en: intellectual)とは、 高い知識や教養を持つ人 のこと。インテリや有識者(ゆうしきしゃ)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“識者”で始まる語句
識者顔