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『謡曲黒白談』
ふりがな文庫
『
謡曲黒白談
(
ようきょくこくびゃくだん
)
』
謡曲嫌いの事 世の中には謡曲嫌いと称する人が大層多くて、到る処謡曲の攻撃を為て廻わって、甚だしきに到っては謡曲亡国論なぞを唱える人がある。それ程でなくとも、謡曲が始まるとすぐにお尻をモジモジさせて、やがて妙な用事を思い出して御免を蒙る程度の …
著者
夢野久作
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
後
(
しりえ
)
下
(
しも
)
些
(
すこ
)
疎
(
おろそ
)
面
(
おも
)
却
(
かえっ
)
息
(
や
)
懲
(
ご
)
為
(
し
)
熟々
(
つらつら
)
甲
(
かん
)
相
(
あい
)
上
(
かみ
)
不会
(
ふえ
)
了
(
おわ
)
処々
(
しょしょ
)
出会
(
でくわ
)
妾
(
わたし
)
委
(
まか
)
宛
(
ずつ
)
底
(
てい
)
攪乱
(
こうらん
)
然
(
さ
)
片傍
(
かたほと
)
終
(
しま
)
臍
(
ほぞ
)
遥
(
はるか
)
一寸
(
ちょっと
)
一廉
(
ひとかど
)
不図
(
ふと
)
中
(
うち
)
丸一
(
まるいち
)
丹田
(
たんでん
)
乃至
(
ないし
)
亦
(
また
)
享
(
う
)
体
(
てい
)
体胖
(
たいゆた
)
何卒
(
どうぞ
)
併
(
しか
)
出来
(
しゅったい
)
只
(
ただ
)
吋
(
インチ
)
唸
(
うな
)
噬
(
か
)
四楽
(
しらく
)
増
(
ま
)
天狗
(
てんぐ
)
天関
(
てんかん
)
失策
(
しくじ
)
婆娑
(
ばさ
)
安宅
(
あたか
)
尤
(
もっと
)
得悪
(
えにく
)
心底
(
しんそこ
)
怪
(
け
)
恰
(
あたか
)
愛鷹
(
あしたか
)
懲
(
こ
)
扨
(
さて
)
折節
(
おりふし
)
択
(
えら
)
掣電
(
せいでん
)
斯様
(
かよう
)
斯道
(
しどう
)
最早
(
もはや
)
木
(
き
)
来
(
きた
)
槓杆
(
てこ
)
渇仰
(
かつごう
)
漲
(
みなぎ
)
烹
(
に
)
熱鬧
(
ねっとう
)
畢竟
(
ひっきょう
)
痙攣
(
けいれん
)
痛痒
(
つうよう
)
百説
(
ひゃくせつ
)
真砂
(
まさご
)
真逆
(
まさか
)
瞠若
(
どうじゃく
)
祖母
(
ばあ
)
祖父
(
じい
)
緬邈
(
めんばく
)
聊
(
いささ
)
自惚
(
うぬぼ
)
蒔
(
ま
)
蒙
(
こうむ
)
裡
(
うち
)
識者
(
しきしゃ
)
貴方
(
あなた
)
賤
(
いや
)
辣腕
(
らつわん
)
途
(
みち
)
這々
(
ほうほう
)
鉢
(
はち
)
雖
(
いえど
)
頓服
(
とんぷく
)
高峰
(
たかね
)
髯
(
ひげ
)
黒人
(
くろうと
)