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頓服
ふりがな文庫
“頓服”の読み方と例文
読み方
割合
とんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とんぷく
(逆引き)
一個は「阿片
丁幾
(
ちんき
)
(毒薬)」と記して有る、一個は「発病の際
頓服
(
とんぷく
)
す可し」とあり、残る一個は単に「興奮薬」とのみ記して有る。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
五分ののち病症はインフルエンザときまった。今夜
頓服
(
とんぷく
)
を飲んで、なるべく風にあたらないようにしろという注意である。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
謡曲中毒もここまで来ると既に
病膏肓
(
やまいこうこう
)
に入ったというもので、
頓服
(
とんぷく
)
的忠告や注射的批難位では中々治るものでない。
謡曲黒白談
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
頓服(とんぷく)の例文をもっと
(13作品)
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“頓服”の意味
《名詞》
頓服(とんぷく)
解熱・鎮痛などの対症療法のため、何回かに分けて連用するのではなく、症状が起きた時に一回分を服用するように薬を処方すること。
語義1のように処方した薬。頓服薬。
(出典:Wiktionary)
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“頓服”の関連語
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“頓服”で始まる語句
頓服剤
頓服薬
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“頓服”のふりがなが多い著者
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