“標識”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうしき50.0%
しるし33.3%
プラウド16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午前二時ちかくだったであろうか、赤青の標識ひょうしきをつけたすこぶる快速の偵察機らしいのが一機、漂流ひょうりゅう気球に近づいた。
空中漂流一週間 (新字新仮名) / 海野十三(著)
かの光線は、星座となりつゝ、火星の深處ふかみに、象限しやうげん相結びて圓の中に造るその貴き標識しるしをつくれり 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
「これは九つの地方テリトリをあらわす標識プラウドだ。これを見ると、どこからきた兵隊だかすぐわかる」
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)