“象限”の読み方と例文
読み方割合
しやうげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かの波の上いと高くそびゆる山に、罪なくしてまた罪ありてわが住みしは、第一時より、日の象限しやうげんを變ふるとともに 一三九—
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かの光線は、星座となりつゝ、火星の深處ふかみに、象限しやうげん相結びて圓の中に造るその貴き標識しるしをつくれり 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
いただきは高くして視力及ばず、また山腹は象限しやうげん中央なかばすぢよりはるかに急なり 四〇—四二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)