“しやうげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
將監40.0%
象限40.0%
将監20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奉つりて御養育ごやういくを申上んといふにぞ將監しやうげん道理もつともなりと同心し早速さつそく御前へ出てさいが申せしおもむきを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かの光線は、星座となりつゝ、火星の深處ふかみに、象限しやうげん相結びて圓の中に造るその貴き標識しるしをつくれり 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
源波響は蠣崎かきざき氏、名は広年くわうねん、字は世詁せいこ、一に名は世祜せいこ、字は維年ゐねんに作る。通称は将監しやうげんである。画を紫石応挙の二家に学んだ。明和六年生だから、此年三十五歳であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)