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ろうおく
ふりがな文庫
“ろうおく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
陋屋
94.7%
漏屋
2.6%
老屋
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陋屋
(逆引き)
れいの、北さんと中畑さんとが、そろって三鷹の
陋屋
(
ろうおく
)
へ訪ねて来られた。そうして、故郷の母が重態だという事を言って聞かせた。
故郷
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
ろうおく(陋屋)の例文をもっと
(36作品)
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漏屋
(逆引き)
「あゝ左様でございましたか。存じませぬことゝて、これはどうも御無礼いたしました。——御覧の通りの
漏屋
(
ろうおく
)
ではございますが、どうか、こちらへお上んなすって下さいまし」
曲亭馬琴
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ろうおく(漏屋)の例文をもっと
(1作品)
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老屋
(逆引き)
今の世界は
老屋
(
ろうおく
)
頽厦
(
たいか
)
の如し。これ人々の見る所なり。吾れ
謂
(
おも
)
えらく、大風一たび興って、それをして転覆せしめ、然る後
朽楹
(
きゅうえい
)
を代え
敗椽
(
はいてん
)
を棄て、新材を
雑
(
まじ
)
えてこれを再造せば、
乃
(
すなわ
)
ち美観と為らんと。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ろうおく(老屋)の例文をもっと
(1作品)
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