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陋態
ふりがな文庫
“陋態”の読み方と例文
読み方
割合
ろうたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうたい
(逆引き)
彼は今や黙示の深きに接し、信仰の
絶巓
(
ぜってん
)
に登りて、遥か下に友の
陋態
(
ろうたい
)
を眺むるの余裕を抱いている。故に友の毒矢は彼を怒らせない。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
英米人
(
えいべいじん
)
の
前
(
まへ
)
には「ジヤパン」と
稱
(
せう
)
し、
佛人
(
ふつじん
)
に
逢
(
あ
)
へば「ジヤポン」と
唱
(
とな
)
へ、
獨人
(
どくじん
)
に
對
(
たい
)
しては「ヤパン」といふは
何
(
なん
)
たる
陋態
(
ろうたい
)
ぞや。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
家と家と相隔つるの
陋態
(
ろうたい
)
を脱するをえば、自然の人情はここに油然としてわき起こり、余力多き婦人は必ず走って多産婦人を助くべきは想像に難からざるべし。
婦人の天職
(新字新仮名)
/
堺利彦
(著)
陋態(ろうたい)の例文をもっと
(6作品)
見る
陋
漢検1級
部首:⾩
9画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“陋”で始まる語句
陋巷
陋
陋劣
陋屋
陋習
陋居
陋醜
陋劣漢
陋室
陋策
“陋態”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
伊東忠太
堺利彦
内村鑑三
二葉亭四迷
夏目漱石