“わかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
若屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるはその真ならんよりなほ夢のうちなるべきを信ずるの当れるを思へるなり、美しさも常に増して、夢に見るべき姿などのやうに四辺あたり可輝かがやかしく、五六歳いつつむつばかりもわかやぎて、その人の妹なりやとも見えぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
また阿部の波延はえ比賣に娶ひて、生みませる御子、若屋わかやの郎女、次に都夫良つぶらの郎女、次に阿豆あづの王三柱。この天皇の御子たち、并せて十九王とをまりここのはしら