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片股
ふりがな文庫
“片股”の読み方と例文
読み方
割合
かたもも
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたもも
(逆引き)
ソコで其の
片股
(
かたもも
)
だけ買う事に決めて、相当の
価
(
あたい
)
を払い、
若
(
もし
)
も暇ならば遊びに来いと云うと、
田舎漢
(
いなかもの
)
の正直、其の夜再び出直して来た。
木曽の怪物:――「日本妖怪実譚」より
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「おお、象よかろ、よかろ。手では短い、その、くにゃくにゃとした脚を
片股
(
かたもも
)
もぎとって、美婦がった鼻へくッつけされ、さぞよかろ。」
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そしてたずさえている猪の肉の
片股
(
かたもも
)
と、肉切り庖丁とを、彼らの目のまえに突き出した。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
片股(かたもも)の例文をもっと
(4作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“片”で始まる語句
片
片隅
片手
片端
片頬
片方
片時
片側
片膝
片足
“片股”のふりがなが多い著者
泉鏡花
吉川英治
岡本綺堂