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金鍔
ふりがな文庫
“金鍔”の読み方と例文
読み方
割合
きんつば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんつば
(逆引き)
つまらない、
廃
(
よ
)
せばいいのにと思った。気の毒だと思った。それでも清は可愛がる。折々は自分の
小遣
(
こづか
)
いで
金鍔
(
きんつば
)
や
紅梅焼
(
こうばいやき
)
を買ってくれる。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
……
余程
(
よっぽど
)
曳船へ廻りたかった。堅豌豆ぬきの精進揚か、いや、そんなものは東海会社社長の船には積むまい。豆大福、
金鍔
(
きんつば
)
か。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こんな
塩梅
(
あんばい
)
に児供の時分から少し変っていたので、二葉亭を可愛がっていた
祖母
(
おばあ
)
さんは「この子は
金鍔
(
きんつば
)
指
(
さ
)
すか
薦
(
こも
)
被
(
き
)
るかだ、」
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
金鍔(きんつば)の例文をもっと
(15作品)
見る
“金鍔(きんつば)”の解説
きんつば(金鍔)は、きんつば焼きの略称で、和菓子のひとつである。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鍔
漢検準1級
部首:⾦
17画
“金鍔”で始まる語句
金鍔燒
検索の候補
金鍔燒
金象嵌角鍔
“金鍔”のふりがなが多い著者
内田魯庵
林不忘
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長塚節
泉鏡太郎
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寺田寅彦
坂口安吾