“髹漆”の読み方と例文
読み方割合
きうしつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曲竹は多く櫽括のだめを施さねばならぬ。撓め正さずして宜いのは、唯眞直な竹のみである。粗木は多く髹漆きうしつ塗染とせんするによつて用をなす。其儘で好いのは、唯緻密堅美な良材のみである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)